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手作り化粧水の注意点と危険性

化粧水を手作りで作られている方もいらっしゃると思いますので、注意点や危険性を書いてみたいと思います。


防腐剤を入れていないことによる腐る危険性

化粧水を手作りする際に、グリセリンや精製水などを混ぜてつくられているかと思います。そもそも市販の化粧水には防腐剤が入っており、3年は維持できるように作られております。そこがまず市販品と手作りの大きな違いとも言えるでしょう。

通常、水は3年も置いていますと腐ってしまいますよね?なので手作りされた化粧水は必ず冷蔵保存で早めに使う必要があります。手軽に持ち歩くのには少し不便ですが、神経質でマメな方であれば、問題ないかと思います。


水と油の乳化(混ぜ合わせ)の問題

ご存知かと思いますが、水と油を混ぜるのは大変困難です。なので通常市販の化粧品では界面活性剤というものを使っています。界面活性剤にも沢山種類があり、さまざまな役割をするのですが、この界面活性剤が水と油をうまく混ぜてくれるのです。

なので、手作り化粧水などの場合は、水の中にアロマなどを入れる方もいるかとおもいますが、分離したまま使っているのではないでしょうか?なのでよく振ると少しはマシになるかと思います。


メーカーの目線から見ての手作り化粧水

「化粧水なんて90%水でしょ」という事を言われることもありますが、それは「きゅうりは90%水」「人間は70%水」と同じで、その残りの数十%が大事だと思いませんでしょうか?

人間なんてその残りの30%で動き・考え・人生を生きるわけです。

化粧品も同じで、その残りの数十%で腐らせず、骨格を維持し、少しでも効果があるように作らなければいけません。

例えるなら、歌はみなさん歌えますが、やはりプロとは違うと思いませんでしょうか?

料理もみなさんレシピがあればできると思いますが、微妙な調合や火加減でその質が大幅に変わると思いませんでしょうか?

最後に、私は手作り化粧品のリスクを総合的に考えると、防腐剤や界面活性剤が入っていても市販品の方が安全かと思います。市販品でも、なかなか合うものを探すのが難しい基礎化粧品ですが、きっと合うものはあると思います。

それでも手作りされるのが趣味という方は、パッチテストをした上で保管方法に十分にお気をつけください。

みなさんに安全にお使いいただきたいという思いで書かせていただきましたので、少しでもご参考になれば幸いです。

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